あの日記

君にいいことがあるように

すのーまんさん×音楽×虚妄=壮大な暇つぶし

どうも、皆さん、初めましての方も、お前知ってるよって方も

おはようございます!こんにちは!もしくは、こんばんは!

限界目黒担アオと申します。

 

毎日皆さんお疲れ様でございます。

浮かない日々が続いております。みんな、絶望でございます。

でも、私たちは生きる。生きる意味はなくとも、生きる。

ってかこちら、生きることに意味はいらないと思ってる。

ただただ生きる。

こういう時に自分が好きなモノを共有したり、ただただ好きだって言ったりできる相手がいることや、空間があることにただ感謝。本当に良かった。オタク万歳。

 

最近よく昔の曲を聴きます。風呂場で。

スマホを持ち込んで、Twitterを見たりしながら曲を聴くのですが、昔の曲ってめちゃくちゃいい。

幼いころに聞いていた曲をある程度大人になってから聴くと、当時は意味が分からなかった歌詞が分かるようになっていたり、自分なりの解釈ができたりして結構楽しい。

今、特に自由な時間が有り余ってたりすることもあって、暇つぶしになる。

そんな私は、音楽を聴きながらたまに、「これってわたしと目黒くんじゃん…」とか「これは完璧に深澤辰哉」とか「この曲は康二くんと聞きたい」とか勝手に考えて虚妄を広げている。

 

だからこのブログは勝手に曲とすのーまんさんの親和性を言葉にしてみました!

まとまりもないし、文章もむちゃくちゃです。暇なときにでも読んでくれたら嬉しいです。あなたのための暇つぶしになりますように。

 

 

1.くるり 琥珀色の街、上海蟹の朝×向井康二

これは完全に、向井康二でしかなくて、朝方のドライブ中に聞くんです。しかも車には二人。でも、付き合ってはいません。カラオケオール6人くらいでして、朝方5時くらいに解散するんですけど、帰り際タクシー捕まえようとしてたら『送ってくで?』って言ってくれるのは康二くん。遠慮なく車に乗るんだけど、何気に康二くんの車に乗るのは初めてで緊張してるの康二くんは何となく察して『車全然走ってへん!笑』とかって普通に話しかけてくる優男。っていうか康二くんは普通に、気遣いとかさりげなくやりすぎていろんな人から自分の知らない範疇で好かれるタイプだと思う。

ほんで、音楽流そか~って康二くんが最初に流すのがこの曲。

上海蟹食べたい あなたと食べたいよ

これだけでいい。わたしが「この歌なに?笑」って聞いたら『分からへんっ笑 なんかええやろ?笑』って優しく笑うのは康二くん。こんな歌聞くんだって最初は聞くだけだったけど、そのうち頭から離れなくなるこの歌。まじで中毒性しかないこの歌。

でも、その何日か後に共通の男友達から聞いたら、康二くんが忘れられない前付き合ってた女の人が好きだった歌って知って、なんか悲しくなる。っていうオチ。

それを聞いて、わたしは上海蟹ソングの歌詞を調べる。

吸うも吐くも自由 それだけで有難い

実を雄図 この街の奴らは義理堅い

ただガタイの良さには 騙されるんじゃない

お前と一緒で皆弱ってる

 ここまではいい。なんかいい歌。

その理由は 人それぞれ

耐え抜くためには仰け反れ

この街はとうに終わりが見えるけど

僕は君の見方だ

 ここで怪しくなる。

何はともあれ この街を去った

未来ではなく 過去を漁った

明後日ばっかり見てた君

それはそれで 誰よりも輝いてた

ここで完全に負けた。 康二くんは、未来より過去を大事にしてて、女の人は未来のことばかり考えてた。でもそういう彼女が康二くんは忘れられない。この街は終わりが見えるけど、『僕は君の見方やで』っていつも言ってたんだろうな。多分志高くて、夢を追いかけたりなんかしてる熱い女の人だったのかもしれない。

ずっと泣いてた 君はプレデター

決死の思いで 起こしたクーデター

もういいよ そういうの

君はもうひとりじゃないから

 苦しすぎる。

この歌の二人は別れてはないんじゃないかなって思ってる。でも、この世界が終わる瞬間な気もする。康二くんはこの曲を『よく分からん』と言って『なんかええやろ』と言った。忘れられないんじゃなくて、忘れたくないんだろうなってすごく思った。

 

 

2.尾崎豊 Forget me not×目黒蓮

目黒くんと年上の女の人の恋愛です。恋愛の話になったときの目黒くんの言葉は、経験値そのものだと勝手に納得しているのですが、この歌は本当に目黒くんぽい!

 虚妄スタート。

儚くて消えてしまいそうな彼女を強く抱きしめた。大学生になって初めてできた彼女は2個上で同じ学部の先輩。綺麗で、スタイルも良くて、なにより性格がいい。でも俺が好きになったのはそれ以上のものを彼女に感じたからだ。

初めて君と出会った日

僕はビルの向こうの空をいつまでも探してた

君が教えてくれた花の名前は

街に埋もれそうな 小さなわすれな草

はい!ここで一回現実に戻ります。

目黒くんと女の人は学部の懇親会で出会います。目黒くんは、女の人に話しかけられます。顔が良いからね。明るく話してくれる女の人に、目黒くんも心を許して多くのことを話します。そんなとき「大きな夢があって、素敵だね」その言葉を聞いて目黒くんは泣きそうになって、同時に恋に落ちます。しっかりしてて、人気もあって男からもモテるのに、気取ってなくて自然体。かと思ったら、天然ちゃん。なにより、自分が叶うはずもないと思いながらも諦めきれずにいた夢を肯定してくれた。

そんな思いが上のサビ部分にぴったり!自分をしっかりもってる目黒くんでも、どうしたらいいのか分からなくなる時があって、街に埋もれそうになってしまっていた自分を見つけ出してくれたのが、その人だったんです。なにこれ、現実?もしかして現実?(虚妄です)

でも目黒くんはこの気持ちを伝えようとは思わなかった。ずっと友達でいい。そう思ってたんです。

しかしそこで「蓮くんといたら、わたしも頑張れそうだな」

この女はあざといぞ。ごめんなさい取り乱しました。時を戻そう!

この女に言われて、目黒くんはお付き合いを始めました。

時々愛の終わりの悲しい夢を 君は見るけど

僕の胸でおやすみよ 二人の人生分けあい生きるんだ

愛の行くほうに答えはなくて

いつでもひとりぼっちだけど

 目黒くんは段々気づきはじめます。彼女には他にも男がいるって。君の見る悲しい夢は自分に対してのことですらない。人生を二人で分けあいたい。でも愛の進む方向には二人じゃなくて、一人しかいない。それでも、僕の胸で泣いてもいいよ。すでに切ない。

時々僕は無理に君を 僕の形に

はめてしまいそうになるけれど

二人が育む愛の名前は

街に埋もれそうな 小さなわすれな草 

 僕の形にってもう…しんどい…

結局、自分に対してはなんの思いもなくてもいいと、それでも二人で育んだ愛に名前をつけるとするのならば、それは小さなわすれな草だと、つまり、わすれな草は目黒くんそのものだと、そういうことです。

そして最後に、冒頭の曲の入り部分に戻ります。

小さな朝の光は疲れて眠る愛にこぼれて

流れる時の多さに うなずく様によりそう二人

窓をたたく風に目覚めて

君に頬よせてみた 

 

幸せかい 昨晩のぬくもりに

そっとささやいて強く君を抱きしめた

 優勝。実写化待ってます。

本当にそれぐらい目黒蓮×尾崎豊の親和性信じてるから。

ちなみに、わすれな草の花言葉は”僕を忘れないで”です。儚い…消えないで、目黒くん…

 

 

3.aiko 二人×深澤辰哉

がっちり虚妄スタート!

深澤さんは大学のサークルの先輩で、私がそこのサークルに入って間もない頃から仲良く、ってか可愛がってもらってた。

深澤さんはとにかく優しくて、誰からも慕われる、グループで言えばいつも真ん中にいるような中心人物。

『ねぇ、』「なんですか?」『そろそろ敬語止めてほしいなぁ笑』

まだ話して一週間も経たないうちにそんなこと言われたのは初めてで、大学生になったばかりの自分は深澤さんが少し怖かった。

でもサークルにいけば、深澤さんは必ず話しかけてきてきた。

『○○!』「はい?」『今度、新歓あるから予定空けといて!』

ほぼ初めてだったお酒。少し緊張してた。

乾杯の音頭はもちろんサー長の深澤さん。1年生同士の仲は良くて、初めてのお酒も何となくだけど、おいしく感じる。

お手洗いに行ったあと、自分の席に戻ろうとしたとき、隣にいた人の背中が違った。

「なにしてるんですか…?」『うわ~、〇〇顔真赤だよ?笑』

余裕あってむかつく。

そこでは恋愛の話になった。そういうことに免疫なさそうで可愛い。目の前に座ってる同じ1年生の男の子に言われた。ディスられてる完全に。でも私も酔ってるからあんまり気にしない。それなのに、

『人のことどうこういう前に、お前はどうなんだよって、話よ?なぁ、〇〇?笑』

ふっかさん完全に酔ってますよね?なんて後輩に言われてふわふわな深澤さん。私が見ていた横顔はこっちを向き直して、また笑った。

テーブルの下で、わたしの手を触る深澤さん。なにこれ、なにしてんの?ずるい。後輩の相手しながらこんなことしないで…

目の前の男の子が席を外した。

「ちょっとっ……深澤さんっ」『えっ?笑 嫌だった?笑』「嫌とかの問題じゃないからっ……!」深澤さんは灰皿に吸い終わったタバコを置いて笑った。

『ほら、もう〇〇はお酒飲んじゃダメ。水飲みな』

いきなり、大人を見せつけるのはやめてほしい。

それから深澤さんとは、何度か飲みに行ったり、一人暮らしの家に行ったりする仲になった。

『○○、前みたいに敬語で話してみて?笑』「やだ」『もう~いつからそんなわがままになったの~笑』

何ならしてくれるの~全部やだって言うじゃん~

ずっとこんな感じでいい。

居酒屋で飲んでたときに言われた。

『○○、俺のこと好き?』あの時と同じように手を握って目を見て言ってきた。

私は握り返すこともせず、目を反らすこともせず

「なんかのネタ?笑 そんなことあるわけないじゃん笑」

いつもみたいにふわふわ笑ってくれれば良かったのに。

週末、私が一番仲良くしてる女の子と、サークルで一個上の先輩の男の人と深澤さん4人で遊園地に行った。

私の友達と深澤さんは、はじめましてだった。友達が私に見えた。私もこんな風に深澤さんに話しかけられて、今ここにいる。深澤さんと目が合う。笑ってくれる。なにも特別なことじゃない。

『俺、△△ちゃんと付き合うことになった!』

きっと時間の問題だろうなと思ってた。彼女と話してるときの楽しそうな背中。愛おしそうに見つめる先には……

彼女はきっと、深澤さんが好き?って聞いたら好き!って返せるような子。間違っても反対の行動なんてとらない。

帰りの道はやけに遠く、足取りは重かった。遊園地に行ったときの写真を見るとそこには楽しそうな深澤さんの隣いる女の子らしい彼女。後ろに写る観覧車に一緒に乗りたいなんて、その瞬間は思ったけど、そんなこと思うんじゃなかった。

良かった、夢中になってしまう前で。

でもね、私の気持ちはずっとここにあるんだよ?

 

 

はい!!!現実!!戻ってきました!はぁ辛い!これだからリアコ要員は拗らせる。これは、自分的な解釈なんですけど、

夢中になる前に解ってよかった

あと5分そんな素振りされたなら

きっと気づいただろう 怖くなってただろう

後に戻れない 刺さった思いに

ここは、実際深澤さんが私のことを好きだっていうことで、自分のほうを向いてほしかったんじゃないかと。でもこちとら、こんな恋愛は初めてで駆け引きもしらないような女。そんなうまいことはいかないのです。

人生、うまくいけよ。

そんな風に思ってしまいます。aikoさんの歌は虚妄ラーにとって最強の見方ですね。

 

 

4.銀杏BOYS BABY BABY×ラウール

なんか虚妄がずっと重いので、ここでラウールいっちゃおう!

らうるは可愛いので、真っすぐな歌詞が一番等身大ぽくていいなと思いました。

街はイルミネーション 君はイリュージョン

天使のような微笑み

君を思いだせば 胸が苦しくて

消えて失くなりそうだ 

 まず言いたい。天使のような微笑みはらうるのことだ。本当にかわいい。でも、そんならうるが好きになったのは、天使のような微笑みをする女の子なのです。らうるが2人て考えた方が早いかも(違う)

街はイルミネーションで、多分季節は冬。君はイリュージョンのような微笑みを僕にくれる。君のことを考えると、胸が苦しくなって、自分が消えてしまいそうになる。

ここですごいのが、歌では”消えてなくなりそうだ”と歌っているのに歌詞は”失くなりそうだ”になっているところ。

自分が消えてしまうだけじゃなくて、君まで失ってしまいそうだっていうこと。素敵な恋ですね(泣)

甘いシュークリーム 君はシュープリーム

月面のブランコは揺れる

夢の中で僕等 手を繋いで飛んでた

目が覚めて僕は泣いた 

 シュープリームって確か最高位のみたいな意味でしたよね?間違ってたらごめんなさい!でもらうるにとってのシュークリームはどの位置にあるものなのか分からんけど、君はシュープリームに全部が込められてます。

現実では手なんか繋げるわけもない、らうる。でも、夢の中では手を繋いで空を飛んでた。嬉しくて、でも少し切なくて目が覚めた時に少し泣いてしまった。

永遠に 生きられるだろうか

永遠に 君のために 

 これから先は、君のために生きたいって言われてぇ。しかも永遠を信じてしまってるのが恋は盲目という言葉を思い出させる。

BABY BABY BABY BABY

抱きしめていたい

何もかもが輝いて 手を振って 

 何もかもが輝いて見える。そこにいる君は手を振ってここにいる僕に微笑みかける。

BABY BABY BABY BABY

抱きしめてくれ

かけがえのない 愛しい人よ 

 抱きしめていたい。って言ってたのが今度は抱きしめてくれに変わるんです……

かけがえのない、愛しい人よ。どんなことしたらそんなに愛してもらえる?

そんで、極めつけは

Don't how many time missed out could hold you. 

 この意味は、夢の中で君のことを何度抱きしめたか君は知らないだろう。

これ以上の幸せと青春はありません。純度が高すぎて、私にはもはや見えない。十代ならではのキラキラ空間。素敵ですね……

 

 

 5.TETORA 知らん顔×渡辺翔

ここにきていきなり、2020に音源化されたもの。昔の曲の概念見失った。ごめんなさい。この曲本当に好きなのでぜひ聞いてみてほしい!

翔太のloveを見てて個人的に思ったこと、言葉にしたらこんな感じだなっていう(笑)

 わたしの気持ち

こんなにいても分かんないでしょう

でも きみの前で

どんだけ叫んだって

きっと 分かんないまんまだよ

 また辛い虚妄レッツゴー!

今月で、翔太とは付き合って三年半。

出会いは高校2年で同じクラスになったとき、自分から告白をした。

翔太は、以前に何人もの人と付き合ってきたって付き合う前に教えてくれた。女好きでチャラいのかな、最初はそう思っていたけど、話をするようになってからそのイメージはなくなった。今まで付き合ったひとは、翔太がちゃんと自分から告白して、OKをもらって付き合ったひと。失礼だけど、意外に誠実だと思った。

そんな翔太と付き合って三年と半年。自分でもよくこんな続いてると思う。

テーブルの上には2日前に置いてった中身がほんの少し残ったペットボトル。

このまま、こんな感じでもう少し付き合って、会社員になったら仕事しながらお金貯めて、結婚式の会場回りして、結婚なんかしちゃったりするんだろうか。

明日は記念日。

 

料理を作って、わりとかわいい下着をつけて待つ。

いつものように翔太が家にきて、ごはんを食べてお酒を飲んで、テレビを見ながら笑って、一つのベットで寝た。

朝になって、私は先に起きる。翔太は気持ちよさそうに寝てる。

彼の顔を見ながら思った。こんなに一緒にいても、翔太はわたしのきもち分かんないんだろうな、実際翔太の前で言ったところで、言ったぶんだけ嫌われちゃうんだろうな。

でも、わたしだってきみの全部は知らないよ、それも一緒、ずっと一緒にいても分かんないまんまだね。

翔太はお酒がそんなに強くないから、普段は言わないのに一回だけ『一番○○が好きだって思った。○○の全部が好きだと思った。』って言ったことがあった。

翔太はそうやって一番とか、全部とかっていうけど、そんなのわたしのほうが思ってる。わたしは翔太が思ってる以上に翔太のこと好きだから。

君のいう全部っていう本当の意味わたし知ってるよ。知らないふりしてるんでしょ?わたしが、翔太に思ってること全然言えてないこと、本当は気づいているんでしょ?気を遣ってそれを言えないわたしを、翔太は知ってる。でも、翔太はそんなわたしが好きなんだって、わたしだって本当はちゃんと分かってるのに。

自分の心が翔太だけでいっぱいに満たされないでいること、すごく本当は淋しかったんだよ。まあ、ほんの少しだけどね。

 

 

戻ってきました現実!

いやこの歌の歌詞はめちゃくちゃ秀逸。

いつも置いてく

ほんの少し残ったままのペットボトル

カーペットに転がったまんま

コップの中タプタプ満パンにはならない

本当は 少しだけ 少しだけ 寂しかった

 いつも置いていくんです、ペットボトル。しかも少し残ったまんまです。いつでも彼のことを考えてるんです。女の子は。

でも、心は翔太だけで満たされずに、満パンにはならなくて、それが少し彼女にとっては寂しい。この”寂しい”の意味は、何かが失われて満たされていないときの、静かで物悲しい様子という意味。

いつも置いてく

ほんの少し残ったままのペットボトル

カーペットに転がったまんま

コップの中タプタプ満パンにはならない

本当は淋しかった

ほんの ほんの ほんの

少しだけど 

 こっちの”淋しい”は、水が絶えずに滴り落ちる様子を表す言葉で、そこから涙が止まらないようなもの悲しさや心細さを意味する。

秀逸すぎん?

ここからは私の勝手な考えなんだけど、渡辺さんってすごい自分の感覚とか相手に合わせるタイプじゃなさそうっていうか、それは良い意味でもあって、自分をもってるっていう強い方。ミーティングの時に、自分の意志をはっきり伝えたりね。意志がしっかり確立してるイメージ。

だから、そういうのを理解してくれるか、自分と同じタイプの人と付き合うんだろうなって。このお話の女の子は、そういう意志の強い翔太に惹かれるわけ。でも、初めは翔太が好きで、当たり前になってた考え方とかが、長く付き合うことで、いろいろ変わってきたりしちゃって……っていうのが裏背景。

でも、自分のことを好きになってくれたときの私のままでいることが、翔太とずっといるためには絶対譲れなくて、苦しい。

翔太は、それを知らないふりしてる。翔太が彼女のことを全部分からないように、彼女も翔太のことを全部は分からないの。

だから、翔太が考えてる本当のことは、翔太しかしらない。

大人になって、良い距離感と関係性を保つための気遣いは誰にでもあるからね……それがたとえ恋人同士であってもな!

総評、この歌はまで秀逸。

 

 

 6. 星野源 肌×宮舘諒太

だてさんは、確実に大人だからもうなんか怖い。貴族相手に、虚妄なんかしてごめんなさいという気持ち。見逃してください。

 

初めに言っておきます。諒太呼びします。どうかお許しを。

 

朝起きたら、諒太は外の景色を眺めてた。諒太越しにうっすら見える青空。今日は天気がいい。眩しい日差しが部屋に差し込む。

『おはよう』ふわっとした笑顔はいつも通り。

朝から幸せで、その大っきい背中にゆっくりとくっついた。

私は諒太になりたい。そんなことを言ったら君は困った顔をして笑ってくれるだろうか。諒太が着ている服と私の匂いが同じ。それだけで、とても嬉しいの。

そんな言葉より、強く抱きしめるほうが、君にこの想いが伝わる気がした。

優しく頬を撫でてくれた。

諒太と1つになりたいのに、私達は二つにしかなれない。せめて、少しだけ長くこの時間が続きますように。

 

良い朝!

翔太と真逆な幸せ虚妄をしてしまった!私的に思ったのは、だてさまはいつもあんな感じで大人じゃないですか。でも、実はこの女の子の行動にいっつもいちいち可愛いなぁって思っててほしい。そして、朝ごはんとか作っててほしい。あの幸せ体験してみたい。そんな幸せの概念詰め込みまくった日々を送りたい。

 

 

7.aiko 恋のスーパーボール×佐久間大介

ここにきて二回目のaiko姉さん。裏切らない虚妄の見方aikoさんの曲大好きです!これは佐久間くんと恋するための歌です。この前、思いつきで考えた佐久間くんの虚妄がかなり苦しかったので、今回はただただ佐久間くんに恋します!明るい女の子です!

レッツ虚妄!

 

季節は夏。夕方に急遽大学の友達何人かで海に行くことになった。

ワゴンカーの運転はジャン負けで、私が運転した。

『○○も食べなよっ!』「わたし今運転してんの、見えない?笑」

みんなが笑って、佐久間くんはポッキーを私の前にもってきた。

『はいっ!お口開けて~アーンっ!』

もらったポッキーは、チョコの部分が溶けてもはやポッキーじゃなかったけどいい。

目的の海に着いた。もうだいぶ日が落ちてあたりは暗くなり始めてきた。大体夜の海なんてそんなにやることがない。

『ねぇ、○○!花火買いにいこーよ笑』『みんな俺ら花火買いに行ってくるねー!』

「そんなにおっきい声で言わなくてもいいのっ!」『ごめーんっ笑』

そのとき佐久間くんは笑った。私の顔を見て笑った。私の顔は触らなくても分かるぐらい火照ってる。

コンビニで花火を買った帰り、堤防の上に登って、歌う佐久間くん。後ろを追って、私も登った。

『女の子は登っちゃだめ!笑』

佐久間くんは降りて、左手を差し出してきた。『んっ!ほら!笑』

この人は何かの見すぎなのでは。「恥ずかしすぎるんだけど!」『いいのっ!』

「佐久間くん、」『ん~?』「好きかも」『…………えっ?!』

明らかに動揺する佐久間くんを見て、やってしまったと思った。

なんで言っちゃったんだろう。

もう堤防の先はなくなった。手は繋がれたままだったけど。私は地面に降りる。

『○○、俺のこと好、きなの……?』かわいい。私より大きいのに上目遣いなんてしないで。

「うんっ」声が少しうわずってしまった。素直になることが、こんなにも難しいことだなんて今までの私は知らない。

『もしかして、照れてる?笑』「照れてない!」少し笑って佐久間くんは言った。

『かわいい笑』

私は佐久間くんに抱きしめられた。佐久間くんの手が、指先が私の耳と頬全部に触れて離れない。私の体の真ん中は自分のものじゃないみたい。

『顔、真っ赤』

 

家に着いてほぼ2時半。あの後佐久間くんは何もなかったかのように普通だった。

『今日…うちくる…?』帰り際のあの言葉以外は。

全然眠れない。さっきのことがもう気になって全然眠れない。

何度も寝返りをうってやっと朝になった。

昨日のこと、まだ鮮明に覚えてる。手も耳も頬も唇も舌も、全部離れなくて困った。夢じゃない。佐久間くんを初めてあんなに近くにみたあの瞬間でさえ、夢じゃなかった。

 

スマホを見ると朝の4時にLINEの新着メッセージが一件。

〈俺も、〇〇が好き〉

幸せは思ったよりすぐ隣にあって、またあの時のようにからだに熱が少しこもった。

 

現実戻ってきた……戻ってきたくなかったよ……?

超絶ハッピー虚妄をしてしまった。この曲は”恋のスーパーボール”というタイトルの通りお祭りとかで告白するつもりのなかった女の子が告白して、、みたいな解釈だったと思うんですけど、私は結構違うように捉えました!

まず怪しいなと思ったのが、

瞼も爪も髪も舌も 離れなくて困った

幸せは怖いものだ

これは、なんか、瞼も爪も髪も舌もって……そんなことある?こと始まってからの思いなら分かるんだよ。祭りに行くような、ね、可愛いらしい感じなのにやっちゃったの…?(小声)

あなたを一番近くで見つめた瞬間

唇はカメラのようにまばたきをした

巧妙な言い回しすぎると思うんだが。

 

佐久間担のみなさま、P誌LOVE見させていただきました。誰もが思うよね、佐久間くんと付き合いてぇ!常に好きと言ってくれて、スキンシップは多めで、基本一緒にいたいスタンスのデレデレ佐久間くんは可愛すぎるんじゃない?彼はきっと犬です。本当の犬です。

 

 

8. マカロニえんぴつ two mach pain×岩本照

岩本さんって男らしいじゃないですか。でもこの歌って結構女々しい男性の歌だなって、私は思ってて、恋愛になったらこういう少し頼りないような部分が、岩本さんに垣間見れたらすごいキュンキュンするなって思ったんです!

 

 

「ひーくん」『ん?』「もうそろそろ卒業じゃん?」『うん、そうだね』「別れよう?」『え、?何言ってんの…?』「…………ごめん…」

なんで泣きながら別れようなんて言ったんだろう。

「え!?お前ら別れたの?!」『うん、振られた』

友達に言ったら、すごくびっくりしてたけど、俺は自分が思ってるより落ち着いていた。

部屋に戻ったら、自分の家から彼女のものが綺麗になくなってた。

大学生らしい付き合い方と言ってしまえばそれだけのことだが、〇〇には、他に寝るためだけの男がいた。ずっと聞けなかったけど、ずっと一緒にいれば何となくわかる。

『あー…最後に言ってやればよかった……』俺だって他の女の子と寝たことぐらいある。

最低だ。本当にお互い最低。お互いの距離感がちょうど良くて、安心しきっていた。なんか大学生っぽいじゃん。それでいいと思ってた。

『ん、これ』「なにこれ!笑」『おそろいのしかなくて、まったく同じものになっちゃった笑』「いや私、穴開いてないんだけど笑」『一緒に開けるでしょ?』

少し間が空いた後、首を縦に振った〇〇は可愛かった。

少し大人になった気でいたな、二人とも。ずっと一緒にいることなんてできるわけないのに。安定は気づかないうちに不安定に変わってたんだな。

俺は、お前のことを追いかけてたよ、ずっと。

いつかの朝起きたとき、○○は泣いてた。『寝言でそれはねぇよ……』小さく、うわごとのように、ささやいたのは、違う男の名前。

勝手に伏線をたどる自分の頭は、眠ることを知らなかった。

ねぇ、何で泣いたんだよ。泣かないでよ。俺はずっと○○が好きだったよ。だから遠くに行かないでよ。今でも、愛してるのは〇〇だけだから。

一人きりの部屋には、世が明けるまでも、世が明けてからも、なにもなかった。

 

はい!終了!重いな(笑)

でも正味こういうリアルな感じが岩本さんには似合うよね。夜中には、ベランダとか出て黄昏ててほしい。

虚妄の裏で、女の子は、卒業を理由に別れを告げましたけど本当は岩本さんの影に女の姿が見えたからで、それを岩本さんはずっと知らないまま未練たらたらっていう。うん、なんかありそう。

マカロニえんぴつさんの曲は、まじで大学生の青春って感じで大好き!大人でも子どもでもない等身大な感じが心に刺さる!

 

9.indigo la End 夏夜のマジック×阿部亮平

闇感をどうしても感じてしまって、ここで出てくるのは阿部ちゃんではないですね。どう考えても、塾講師の阿部先生です。学校の先生でなく、塾講師っていう。えろいなぁ…でも、清潔です!阿部先生!綺麗!

 

夏は君が好きな季節だった。

「先生っ!」『どうした?』いつも講義終わりに話しかけてくるのは決まって

〇〇だった。

「私、来週から夏休み始まるんだよね!」『うん笑 だからどうしたの?笑』「先生の大学は?」『その次の週くらいかな、ってか、あんまり塾で大学とか言わないの』「ごめん~笑」『あと、夏休みもちゃんと勉強するんだよ!○○一応受験生なんだから!笑』「分かってるよ~」

頬を膨らませる○○を見て、まだまだ子どもだなと思った。

大学に通いながら、ここでバイトして、〇〇と出逢った。

「先生~」

ここは個別指導のシステムだから、質問がある生徒は先生を呼んで質問をする。

『ん?分かんないとこあった?』「先生、耳かして」やけに小声で言うからなんか怪しいなと思った。『なに?』「いいから!」JKのエネルギーには負ける。

「明後日、△△の花火一緒に行ってくださいっ……」

こういうときだけ敬語になって、本当に良くない。○○は本当に要領が良くて賢い子だった。

『え~……○○受験生じゃん…』「その日だけ!お願い!」『その日だけって……じゃあ友達と行きなさい。俺と行って誰かに見られたらどうするの?』「ってことは、見られないとこならいいんでしょ?笑」「っしゃ!決まり!」小さくこぶしを握って喜ぶ〇〇を今誰かに見られたらまずい。『分かったから、静かに!まずはその問題やって、じゃないと俺怒られちゃうから!』「はーいっ笑」

「先生じゃあ明後日、セブンの前に19時ね!」言うだけ言って俺の言葉を返す隙も与えられなかった。

当日、〇〇はいつもの制服。少し期待した自分に恥ずかしくなった。

「先生、今日かっこいいね!」『いつもと一緒じゃん笑』「そうかな~笑」『〇〇は、土曜日なのに学校?』「ん~……そう!」俺は少し空いた間に気づかないふりをした。

連れてこられた場所はマンションの屋上。

『ねぇ、本当にここ入っていいとこ?笑』「大丈夫だよ、多分!」「だって、ここぐらいしか誰も人来ないとこ知らないんだもん笑」

屋上から下を見ると、今いる場所が結構高い場所だということが分かった。花火があがるまでは時間があった。

「先生、夏好き?」『夏は好きだけど、あんまり暑い日は嫌いだなぁ笑』「なにそれ、意味わかんない笑」風が吹いて、〇〇は鼻からその空気を吸った。「夏の匂いがするねぇ、先生」『……夏の匂い?』「…うん……あっ、花火もうそろそろかも!」スマホで時間を確認する。もうすぐ20時。

打ちあがった花火を見て、彼女は楽しそうに笑った。

家まで彼女を送り届けて、俺は自分の部屋に帰った。

缶ビールを開ける。窓からは、さっきの二人を包んだ風。夏の匂いってなんだよ。一気に中身を飲み干した。

 

彼女は高校を卒業したその日、塾に挨拶をしに来た。いろんな先生と話して、俺のところに来たのは一番最後。

目の前に立つ○○。胸元に華やかな造花。いかにも卒業生。

『卒業、おめでとう!』「ありがとう、先生!」『さすがに、もういいでしょ?笑』にんまりした笑顔で言った。「私、留学するの」『……えっ?』「3年、オーストラリアに行く」

○○はずっと俺にだけ卒業後のことを教えてくれなかった。

「先生、わたしずっと好きだったよ!」「夏、花火一緒に行ってくれてありがとう……」泣きそうになりながら、それでもいつもの明るさを装って、笑顔をつくった〇〇は、弱いままで大人になった俺なんかより全然強くて、逞しかった。

 

夏になると思いだす。もう何年も前の話なのに。今なら君があの日制服を着てきた理由が分かる。頑なに留学のことを話さなかったわけも、夏の夜の匂いでさえも、今なら分かる気がするのに。

夏の夜だから、こうやって思いだすことくらい許してほしい。

花火が上がったら余計にくるしくなった。大丈夫。今日の夜明けまで……ちゃんと終わらせるから。

そう心に誓ってもう一度、花火を見る。あの時より、全然綺麗じゃなかった。

 

綺麗すぎるな~困っちゃう。

女の子が制服で来たのは、自分が浴衣であべべに並んだら、塾にいる時より近くに感じて、もっと好きになっちゃうから。もしかしたら、付き合えるんじゃないかって勘違いしてしまうかもしれないから。今の関係性を留学に行くまで、絶対に崩したくなくて浴衣を断念したんです……恋する乙女苦しい!

思いだしてるシーンでは、またビールを飲んでてほしいですね……

あべべは、冬のほうが個人的に似合うかなとか思ったんだけど、夏でもいい。ってか、春夏秋冬いつでもいい。

 

 

 

ああ~最高ですね。すのーまんさん×音楽。

ここまで読んでくれた心優しい方いますか?

大好きです。いつもお世話になっております。これからよろしくお願いします。

正直まだまだいっぱい大好きな曲がある…………世界線が張り巡らされてる……

ハッピー虚妄ライフが送れて最高に嬉しい!楽しい!大好き!

いっぱい虚妄して、いっぱい笑って、キュンキュンして、楽しく生活!