あの日記

君にいいことがあるように

26歳の誕生日を迎えた君へ

 

 

 

 

彼が今年も誕生日を迎えた。

 

 

彼というのは、

ジャニーズ事務所のタレント6人で結成されたグループ、SixTONESのメンバーの一人のことである。

 

彼のメンバーカラーは黒。

 

 

 

小さい頃は、茶色い髪の襟足を伸ばして

アイドルらしいキラキラした衣装を着て、グループのセンターに笑顔で立つことを夢見ていた。

 

今は、黒髪短髪

アイドルらしからぬ真っ黒な衣装を着て、

グループの左端か右端でやや斜に構えて立つ彼。

 

 

 

 

彼はSixTONESのメンバーの一人でもあり、

SixTONESのファンの一人でもある。

 

 

 

 

 

『数年後も数十年後も今と変わらず、カップリング曲をどうするかで6人がああだこうだ言ってるようなグループでいること。』

 

 

これはSixTONESとしての将来の目標を聞かれた彼が返した答えだった。

 

 

 

 

私はSixTONESと彼の関係性が好きだ。

 

 

 

 

私は普通のタレントなら

『アイドル業』

というところを、

 

SixTONES業』

と言う彼が好きだ。

 

 

SixTONESは特別な存在だと、

SixTONESは格別な存在だと、

SixTONESは唯一無二な存在だと、

信じてやまない彼が好きだ。

 

 

 

 

アイドルというものは偶像で、

夢や希望を与えてくれるものだと思う。

 

 

でも彼から与えてもらったものは、

夢や希望だけではない。

 

ときに絶望や悲しみ、

ほんの小さな幸せ、ほんの小さな不幸

 

そんな人間らしいことも彼は伝えてくれる。

 

 

 

曇りの日は少しテンションが下がる。

でも暑すぎるのは嫌い。

揚げ物って美味いけど太る。

栄養が偏り始めたらコンビニでサラダチキン買ったりする。

忙しすぎて部屋に宅配されたダンボールの箱が積んである。

いちごは練乳を美味しくいただくための補足的役割。

やっぱりライブって最高に楽しい。

流行りを知りたいという気持ちもなくはない。

長いものに巻かれながら生きたい。

 

 

 

 

 

彼が沢山の人から愛されるのは、

彼が強いところだけじゃなく、弱いところも自らさらけ出しているからと思う。

 

彼が沢山の人から愛されるのは、

彼が好きなものだけじゃなく、嫌いなものも自ら公言しているからだと思う。

 

 

 

 

アイドルなのに、人間らしい彼に、

沢山の人が惹かれたんだと思う。

 

 

君が思ってるより沢山の人が

君のことを、心から愛していることを

もっと自覚したほうがいい。

 

 

それでも

 

『自分の好みが世間と同じだと思って行動すると大変危険ですから、自分がマニアックで変わってるということを自覚して、ある程度の慎みを持って応援してください(笑)』

 

『いつも、どうもありがとう!』

 

と言う彼が、彼らしくて好きだ。

 

 

 

 

 

 

 

縁起でもないけど彼がいずれ死んでしまっても、

 

私は彼のことを思い出せる。

 

 

雨の日がくれば、少しテンションが下がった彼の顔を思い浮かべるし、

 

いちごを見れば、練乳をかけたくなる。

 

サラダチキンを見れば、自分の栄養が足りてるか考えてみるのかもしれない。

 

 

 

 

アイドルにしては美しすぎない生き様を、ありのまま着飾らずに、

 

 

『アイドルという仕事をしながら俺は生きている』

 

 

ということを伝えてくれる彼が本当に好きだ。

 

 

 

 

 

 

26歳ですか、早いね

 

私が君を知ったのは君が中学生の頃でした。

 

今日まで生きてきてくれてありがとう!

 

夢が叶った日も、

うまくいかなかった日も、

仲間とくだらないことで笑い合った日も、

ファンの前でアイドルをした日も、

 

その一瞬一瞬が、彼にとってかけがえのない財産になったと勝手に感じてます。

 

私はその一瞬一瞬に、

何度も助けてもらいました。

本当に

 

"いつも、どうもありがとう!"

 

25歳の君は、どんな時も美しかったです。

 

 

どうかこれからも健やかに、

 

 

君らしく生きることを楽しんで!

 

 

 

夢を追い続ける

 

SixTONES 松村北斗さん、

 

26歳の誕生日おめでとう!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

君が夢見る世界

目黒くんの1万字インタビューを読んだ感想を残そうと思って打ち始めたらこんな長い文章になってしまった😅

節ごとに分けて感想(とも言い切れないぐらい雑多だが)をつらつら打ってみた。

正直なところ、1万字インタビュー本当に楽しみにしてたから読む前も読んだ後も気持ちが浮ついてた。だから一回読んだけどあまり内容が入ってこなかった。何回も読み返したら内容を理解するより先に、目黒くんが好きだなと思った。結局答えはそれだけだと思う。

嬉しかったり悔しかったり迷ったり悩んだりする日々の中で、自分自身の弱さを認めながらも強くあろうともがいた過去の目黒くんも大好き。

 

以下は、瞬間で湧き出た感情的な私の記録🗒

  • 2021年、本当の実力が問われる
  • 「目黒どうですか?」「いいや。いらない」
  • 目黒だけ宇宙sixのバックみたい
  • 僕らは家族。9人でSnow Manだから
  • ラウールをいちばん叱るのは俺なんです
  • 僕じゃない。ファンの人がすごい

 

 

〈2021年、本当の実力が問われる〉

目黒少年、本当に純粋なサッカー少年だったのでしょう………ウゥ……壁にボール蹴って日が暮れるまでシュート練習とかしたのかな…………ウゥ……そんな目黒少年の父親が言った"弟や弱い人は守ってやれ"という言葉。目黒くんがラウールを"守らなきゃいけない"と思った原点はきっとここだろうね。厳しい指導を受けていてもその分大事に愛されて育ってきたんだろうな〜。

それから、ジャニーズ事務所入所。1時間前からがんばっても、5分前に来た人に抜かれちゃうのがこの世界。苦しいね。苦しかったね。やればやるだけつく実力。蹴れば蹴るだけつくキック力、走れば走るだけついてくる持久力。私もサッカーをやってたから努力の分だけ上達して結果がついてくる感覚何度も経験したことある。その感覚が軸に回ってる世界と頑張っても報われるわけじゃない世界。そんな世界に飛び込んだ目黒少年、君はいずれこの世界で夢を持って長い時間をかけながらその夢を叶えていくんだよ〜

目黒少年、ミルクティーを買ったこと+その時の複雑な心情までセットで覚えてるのがすごく"らしいな"と思いました。私も今度からミルクティーを自販機で見かけたら「あ〜目黒くん………」と君のことを思い出すようになるんだよ、きっと!少し恥ずかしいが少し嬉しいな!

 

 

 

〈「目黒どうですか?」「いいや。いらない」〉

当時の自分を最弱だと言った目黒少年。でたッ……Jrマンション……最上階の端で踊る自分は最弱。最弱の自分から見た最強のポジション、ステージの感触を知りたい。その当時の目黒少年は自分の位置はそこからかけ離れてることを自覚しながら、最上階の端で踊ってた。私はそこから見えた景色が知りたいと思った。

同期の原くんと無我夢中になって努力した瞬間だけじゃなくて打ちのめされた瞬間も一緒に共有できたからこそ、二人で腐らず再生できたんだろうね。一生懸命与えられたものに答えて、頼まれた紅白のお手伝い。必死に頑張ってもテレビには一瞬も映らない。

私が今まで感じてきた以上にいつでも崖っぷちだった目黒少年、青い。

私は「目黒いる?」「いいや。いらない」を偶然聞いた目黒少年は良い意味でついてたのではないかなと思う。(言い方はもう少し丸くしてほしいところではあるが……ものじゃないんだからさ…………はい、黙ります)

そこから一度辞めると言ったもののもう一度這いつくばって、何度も電車を降りそうになりながら、自分を奮い立たせた目黒少年。

この瞬間、きっと夢じゃない

ここだけの話、実は目黒くんを知る前、JKだった私もこの曲をリピートで聞いてた時期があった。(SMAPのフルアルバムが好きでガチで聞いてた……)部活三昧だった頃のJKあ〜ちゃんはキャプテンをやったりしてたから電車でこの曲を何回も何回も何回も聞いて毎回キムタク先輩のソロで泣きそうになりながら学校行ったりしてた。(SMAP先輩すごいなぁ……こうやって全く違う人生を歩んでいても、世代を通して沢山の人の心を動かしてきたんだろうなぁ………)

相当苦しい思いをして、重い足引きずりながらレッスン行ってたんだろうね………きっとそこで踏ん張って打ちのめされながらでも前に進もうとしたから、今の目黒くんは自分の心に火をつけて奮い立たせるということが上手いんだろうな……上手いというか…何事にも恐れない印象が強いのはそのときの壁を乗り越えた経験から得たものなんだね。

目黒少年は諦めずに、自分を奮い立たせるための曲を味方に少しずつ顔を上げていった!君は本当によく粘り、そして強くあろうとしていた!当時の目黒少年を讃えたい!

 

 

 

〈目黒だけ宇宙sixのバックみたい〉

一回きりの人生。私は目黒くんの話に出る"一回きりの人生"という言葉にすごく温かい面と冷たい面を感じることがあって、温かい面は目黒くんが一度の人生に夢を持ちながらどんなときでも夢を見てるという面、冷たい面は人生には必ず終わりがあることを理解しているという面。

Jrとして活動してる人達の目標は"デビューすること"なんだと思うけど、目黒くんの"どうなりたいって明確なものがない"って言葉がグサー刺さりまして……自分の意思だけで頑張り続けることはできるけど、自分の意思だけでは、必ずしも日の目を浴びることができるわけではない。そうなると何に向かって頑張っていくのかとか、何と戦っていけばいいのかとか分からなくなってしまって、"頑張ること"が第一に頑張らなきゃいけないことになるんだろうね。それだけじゃ埋もれるから自分の個性を出そうとまた努力するんだろうけど……そんなの体も心も削れてしまうよ………

夢ノートに震える字で"デビューしたい"って書いたときの目黒少年が考えるデビューがとんでもなく果てしないものだと思いながらも、デビューするということが少なくとも頭にあった。デビューはすごいことなんだね、本当にデビューできて良かったね。

それから先輩に言われた一言、それを受けた目黒少年、ついに、ついについに、テクノカットデビュー!

私は目黒くんに出会って初めてテクノカットという言葉に出会いました……へへ…

"変わりたいと思うこと"と"変わること"は全く違う。弱い自分も恥ずかしい自分もさらけ出すことで、初めて腹を括ったことになる。それが変化なんだよね。テクノカットが変わるきっかけになってくれた、きっとテクノカットも目黒少年に感謝してると思うよ…!でも一番はテクノカットにしてからも自分に変化を与え続けたことが目黒少年のすごいところだと思う。

「それがチャンスであることすら、その瞬間は分からない」

即答でいけます!と答えたときには、今こんなことになってるなんて思わなかった。綺麗な話になってしまうけど結局全部が全部繋がってるんだと思ってしまうような目黒少年の数年はほんっっとにハサミで何回切ろうとしても切れない糸みたいな時間だったんだなと。ギリギリの状態でも何とか進みながら沢山のものに縋って、そんな目黒少年の姿を見た色んな人が手を差し伸べてくれて、何とかこの世界で夢を見るところまでいけた、そこからがスタート。

 

 

 

 

〈僕らは家族。9人でSnow Manだから〉

兼任という形がどれほど大変なのか、私は西の大先輩を応援してたことがあるから身に沁みて分かる。それでも両方で結果を残すと覚悟して、Snow Manへの加入を決めた目黒少年。

「守るなんて言いながら、心のどこかで俺も怖かった」

「どこかに見えない敵が潜んでて足を出して転ばせてくるんじゃないかって」

苦しいよ〜〜ラウールを守らなきゃっていう思いとは裏腹に自分も怯んでしまう部分があった目黒少年。このときも、強くあろうと震える手をぎゅっと握りしめてラウールを守ってあげたい一心で励まし続けた彼の言葉が「絶対に守るから!」ってよく言えるよ……たかが知れてることだと情けなく思ってたとしても、自分が苦しいときに自分より弱い立場の人間を守ってあげなきゃと瞬時に察知してしまう優しさと強さが私には眩しいっす。

ステージで、お客さんがいる前で飾らないありのままの言葉を選んだ翔太に救われた目黒少年。翔太のストレートな言葉が胸にスッと入ってきて気心しれた先輩のその言葉がどれだけ嬉しくて温かいものだったのかと思うと、それはもう計り知れなくて、気づかぬうちに壊れそうになってたかもしれない彼の心を救ってくれたメンバーの存在、大きかっただろうな〜

ジャニーさんがいる病室で自分がデビューすることを聞かされて、お家に帰って風呂に入ったら涙が出てきて、あ〜そのときの目黒くんは幸せだったかな〜って考えるだけで私も涙が出てくるよ。目黒くんの綺麗な涙がそれまでの苦い思い出も綺麗なものにしてくれたんだろうなぁ……本当にデビューできて良かった。

目黒くんは古巣への感謝を忘れずにいるからこそ、地に足つけていられるっていう感じがすごく伝わる。いろんな人の思いを背負って目黒くんはデビューしたんだね。東京ドームで宇宙sixのメンバーと抱き合って顔を見合って笑ってたシーンを私も忘れないと思う。

 

 

 

 

〈ラウールをいちばん叱るのは俺なんです〉

目黒くんが大事に思う人は私も大事にしたいから全員にありがとうを言っていきたいと思う。

深澤さんを見る目黒くんの目の優しいことと言ったらね!天性の優しさはきっと目黒くんの癒やしになっているはず……深澤さん目黒くんのことをつい目で追ってしまう、カッコイイと言ってくれてありがとう。

「ずっとお世話になりっぱなしで「うちの後輩よろしくお願いします」って頭下げてくれて」自分以外の誰かのために頭を下げられる佐久間くんの懐の深さ……佐久間くん目黒くんをいつも元気にさせてくれて、ニコニコ笑ってくれてありがとう。

「言いたいことを言うのは悪いことじゃない、いいことだよ」個人的にめめなべの関係性は特にグッとくるから翔太いつもありがとうって思っちゃう。悪いことじゃない、のあとにいいことだよって言える人はなかなかいないんじゃないかな〜言葉がそのまま入ってくる感じ、波長の合う二人、いつまでもそのままの関係性でいてほしいなと思う。翔太目黒くんと昔からの関係性を変えずに接してくれてありがとう。

先輩と後輩が今でも一番残ってるのが二人らしい。言葉よりも背中で教えてくれる人。もう一歩踏み込んだあとの二人もきっと変わらず、目黒くんは舘さんの背中を頼もしく思い続けるんだろうね。舘さん目黒くんにとって頼りになる存在としてそばにいてくれてありがとう。

「存在感がある人」という言葉はJrの頃、バックから見たひかるくんの印象そのまま変わらない感じがしてすごく好き。最近目に見えて距離が縮まってる様子を見てね、私はすごく嬉しいよ!目黒くんがゆっくり言葉を紡いでひかるくんの天才だと思うところを面と向かって言ったときのひかるくんの嬉しそうな顔が好きだよ!ひかるくんいつも目黒くんの前を歩き続けてくれてありがとう。

阿部が目黒くんをどれだけ救ったことか、私には分からないけど、それスノの目黒くんの言葉を聞いて少しホッとした自分がいた。阿部は、ほんっっとに優しさに溢れてて、人をその優しさで丸くしてくれる、包んでくれる人なんだね。そんな何気ない優しさに何度も思いがけず救われたんだろうね。阿部目黒くんの心の拠り所になってくれてありがとう。

「シンプルに男としてカッコイイです」あゝめめこじ……私は目黒くんが康二くんのことをすごく慕ってて尊敬してるけど公では口にはしないところが好きだから、ストレートなこの言葉が一番胸に刺さったなぁ。

康二くんがkinkanだった頃、関西を追ってたこともあって当時康二くんのバックで目黒くんが踊ってたってあとから知って、人生ってすごいな〜って思ったよ。あのとき必死になって自分磨いて頑張って関西で生きてた康二くんと諦めるかギリギリの狭間、東京で苦しみながら生きてた目黒くん。

お互いの弱い部分を補い合えるのがめめこじなのかな〜心がホカホカしたりする!康二くん目黒くんにとって先輩でありながらも、友達のように、温かい心で目黒くんと切磋琢磨してくれてありがとう。

ラウールと目黒くんの関係性は表と裏がちゃんと分けられてて良い意味でファンには見えないところに彼らの深い繋がりがある気がする。本気で想ってなきゃ本気で怒れないし、それだけ年下のラウールに本気で対等に向き合いながら「守ってあげたい」と思ってたあの頃の気持ちはまだまだ終わってないんだって安心しました!ラウール目黒くんが成長する過程にはいつもラウールがそばにいる気がするの。目黒くんを一番に必要としてくれてありがとう。

 

 

〈僕じゃない。ファンの人がすごい〉

「色んな人に支えられて今がある」

「夢だった世界を今、僕は生きてる」

「僕だって変われた。だから、人はいつだって変われるよ!」

今までの思い出を記憶から抜き出して見たときに、嫌だったことは勿論嬉しかったこともあったと思う。それでも、"続ける"ということは思い出だけで補えるような簡単なことではなかったはず。

ジャニーズ事務所に入所してジャニーズのタレント、アイドルとして続けてきてくれてありがとう。目黒少年、君がどんなときでも強くあろうとして努力し続けたから今を生きる目黒蓮は強くなったし、それだけじゃなくてとても優しくなったと思う。自分を奮い立たせながら人に優しくすることができる強い人になったんじゃないかなと思う。

何を目指すか、どうなりたいか、全く考えられなかった数年前が信じられないぐらい、今の目黒くんは夢に溢れてる人です。この世界で生きることは、目黒くんにとって夢のなかで生きることなんだろうね!

芸能界という前に進むことしかできない世界で生きる目黒くんを少し心配する自分がいたけど、目黒くんにとって芸能界は、ちゃんと過去を忘れることなく前に進みながら笑って夢を見ることができる"幸せな世界"なんだなと思ったよ。だって目黒くんが振り返ったJrだった頃の時間はいつも温かかったから!冷たい瞬間もあるんだろうな……って思ってたけど実際の記憶はいつでもどこかで温かくて熱をもってた……!目黒くんの心は目黒少年の頃火がついて、今もなお燃え続けてるんだね……!

デビューコンサートオーラスのとき、最後の幕が降りる瞬間しっかりその景色を目に焼き付けてる姿が印象的でした!天職ではないかもしれないけど、今の君は間違いなく誰よりも輝いてると思います……!

 

 

あ〜ちゃんの意思表示〉

泣きながらこの感想を書いてるわけだけど、私にも目黒くんを応援するうえで意思表示をしたいと思うことがいくつかある。

 

 

人間って絶対に忘れる生き物だから、意気込んで"忘れたくない"って思っておかないと絶対に忘れちゃうの。

だから目黒くんがいつでも「忘れたくない」「慣れたくない」って言葉にして言ってるのは本当に尊敬する。

だから私も、

目黒くんを見つけたあの瞬間、デビュー曲初披露のとき手汗を握りしめながらテレビ前に張り付いて泣きそうになったこと、タワレコのレジに1時間並んで手に入れたCD、目黒くんの表紙があるはずの場所に完売ですと書かれたメモが貼られていたこと、10店舗に電話してやっと取れた雑誌の予約、セカンドシングル発売に向けた怒涛のメディアラッシュ、歌番組で企画をしてもらったこと

忘れたくない。

いつか当たり前のことだと思ってしまう。慣れたくない。

CDが出たら表紙の雑誌が何冊も出て、歌番組にも沢山出て、バラエティー番組にも沢山出る。

今起こってる全てのことをいつか当たり前のように求めてしまうときがくる。

だから"忘れたくない"と決意する。

いつかこの幸せな時間もなくなってしまうと思って全部のことを幸せに思いながら目黒くんを、目黒くんの夢を応援して一緒に追いかけていたい。

悲しいことだけど、いつ死んでも後悔しない生き方はそういう日常を大切にすることだと思う。だから同じようにいつ目黒くんがこの世界から降りても私自身が後悔しないように今、この瞬間を大事にしたい。

毎日君が頑張れるように手を貸したいし、君の夢が沢山叶うように手を貸したい。少し立ち止まってしまうようなときがあっても、いつもと変わらず愛情を注いでいくから一緒に生きていきたい……!

 

 

目黒くんを見てると幸せは手に入れるものではなくて、あとから静かにゆっくりと気づくものだと思い知らされる。君が幸せだと思える瞬間がこれからも沢山訪れるといいなぁ。

私は、目黒くんに出逢えて良かったと心から思える今が最高に幸せだと感じる瞬間です!

あの時の幼き目黒少年、弱いまま強くなろうと必死になって食らいついた目黒少年。今ね、目黒くんはね、本当にカッコイイ人だよ!あの頃と変わらず弱さも持ってるけど本当に強くて私は心から尊敬してるの……!

 

 

 

 

改めて目黒くん、デビューおめでとう……!

これからも愛させてください……!

僕にないものばかりで出来上がった君だから

康二くん、目黒くん無人島からの脱出お疲れ様です!(言葉に起こして分かる、ことの大きさえぐい)

4時間正直飽きちゃうかなぁとか思ってたけど、岡村さんの「冒険少年はっじまるよ~!」から気が付いたらあっという間にエンディングになってたな~。2人の姿に沢山のことを感じて、心動かされたな~。いや、本当に見て良かった。

 

思ったことを忘れないように文字に起こしておこうと思う。とてもまとめられる気はしないけど、自分の言葉で自分の心に残そうと思う。

正直に言うと、目黒くんの生き方を見せつけられた瞬間。あぁこの人こうやって、人と向き合って時々間違えたり試行錯誤しながら自分だけの物語を作ってく人なんだって思った。目黒くんがすごい人だっていうのはいつも感じることだけど、なんでここまですごい人を私は面白がって、心から応援しようとしてるんだろうって思ったときにそれはやっぱり目黒蓮が「自分がなりたい人」だったから。それが結局核心をついた気がする。私の目の前にも、現実っていう世界が広がってて、それは果てしなくて輝く瞬間もあれば、暗がりにしか見えない瞬間もある。でも目黒くんは目の前の現実をたとえ暗がりだったとしても日が差す明るい場所に自分で変えていってしまう人。いつも目の前にある世界を自分のものに変えていってしまう。最後の強制リタイアを告げられた瞬間、目黒くんは自分の力を信じたの。自分を信じる姿が、スタッフさんの心を動かしたの。想像でしかないけど、頭の中には常に康二くんの顔が浮かんで、リタイアに従う自分は自分じゃないと思ったのかもしれない。

いつだって、目黒くんは自分が自分の一番の味方で、信じることで自分を鼓舞し続けて生きてきたの。目黒くんは明日死んでもいいと思える今日を生きる人なんだ。あれが、目黒くんの生き方。これからも揺るがない生き方。

やっぱり、私は目黒くんになりたい。でも、必死になって地面すれすれで這いつくばって生きる自分の人生、踏ん張る瞬間や幸せだと思う瞬間に目黒くんのことを思いだせるだけで、いいと思ってる。目黒くんにはなれないから、せめて目黒くんと同じ世界で生きてこの瞬間を自分のために輝かせられる人になるんだ。見てて思うの。「自分のために生きる姿が誰かのためになる」私のなかで、目黒くんはそんな人だ。

輝かしいステージに立って、キラキラした衣装を身にまとって楽しそうにしているから目黒くんが余計に美しく輝いて見えるって今まではそう思っていたけど、それはその通りなようで、実は全く違う。目黒くんは、かつて失いかけた自信を自分の手でもう一度引き寄せた。確立したアイデンティティーもぶれることなく一変した環境を自分のものにした。だからたとえ、照明が全くないステージに立っていたとしても今の目黒くんだったら輝けると思うの。自分で強くあろうと努力して、歩くだけでそこに花が咲くような、華々しく照らされてるのではなくて、華々しいその様子に光が自然と集まるような。

 

とまぁ言いたいように、言ってきたけど、目黒くんが好きです(ここまできて)でも、そういうことです。周りに黒いアイテムは増えたし、おそろいのTシャツなんて買ったりしちゃって、毎日活躍を追えているわけじゃないけど、同じ時間をちゃんと生きてるな~~と思うし、いろんな場面で幸せを感じたり、それ以上に毎日悔しい思いをしたり、せわしなく過ぎる日々を送ってる。そういえば、思い返すと目黒くんをすきになって1年が過ぎたらしい。単純に、嬉しいので、私はとにかく単純でアホな人間なので、1年を記念してお仕事貯金を始めた。”冒険少年4時間SP めめこじお疲れ様!”と書いた紙のなかに100円玉を折り込んで、100均で買った瓶の中に入れた。私の人生はありふれた人生だけど、目黒くんを知って好きになってから、そんなありふれた人生にもほんの少し誇りをもてるようになった気がする。自分の価値は自分であげなきゃね。

これからも思うままに泥臭く自分のことを信じて生きてほしい。そんな君の生きる姿を魅せてほしい。自分で掲げた無謀な夢を、必死になって追いかけ続けて、ちゃんと追いついた目黒くん。綺麗な海に目を輝かせる目黒くん。背中が逞しかったなぁ。今は1つだけ。どうか背負いすぎずに伸び伸び好きなことをして生きてね。

 

私も無人島でサッカーしたいな~~!!

次はいつかSnow Man9人全員集合して”ドームで野球”できるといいね!(笑)

今年が終わるまで残り2か月。一つでも多く幸をつかみ取りに行って、一日でも多く笑える日が訪れますように。今日も私は私を生きる。目黒くんは目黒くんを生きてね。

迷ったときに君の言葉が降ってきた

何十年先もずっとずっと追いかけているんだと思う。

 

目黒くんの重版やサーバーダウンの話題が懐かしく思えるな〜なんて思って、改めて目黒くんが好きだなと思った。

期待を大きく大きく、きっと目黒くんが思ってるより大きくなって自分自身に返ってきてる状況に、ファンとしては嬉しく思う。目黒くんは、嬉しく思うのと同時にいろんなことを考えてるんだろうなぁ。存在そのものが眩しく、到底及ばない領域の人物。そう感じていたけど、割と最近そんなことなくて、それはとても良い意味でそんなことなくなっている。気がする。

なんて表現したらいいか分からないけど、唯一無二でも遠くない。って感じ。

最近特に自分ごととして、今後のことを考える時間が増えました。それはまぁ、年齢的に当たり前のことでとびきり驚きのカミングアウトではないんだけど(笑)結構な適当人なもので、いきなり明確なビジョンって描きずらいよな〜とか思ったりして。そう思ってたら

目黒くんの「人生は一度きり」

お、キタキタ。目黒蓮の人生一度きり。私はこの言葉が気合を入れるためのスイッチで、考え込んだときの切り替えのスイッチでもある。自分の人生タイムリミットがある。時間は有限じゃないんだな〜って思い知らされるこの言葉。当たり前にある命じゃないことを、いつも理解してる彼の価値観を覗かせてほしい。

こうやって目黒くんの言葉に救われるから、気持ちがはちきれそうなときは、これまでのインタビュー記事を引っ張り出して読むようになりました(笑)

私は、多分言葉が好きなんだと思う。その人にしか言えない言葉が重くて時々刺さって心に残るこの感覚が自分のためになってるな〜って言葉を見ると感じる。

少し前の話にはなるけど、ブログも毎回何とも言えない感情になる。ハッピーライブの話、滝沢歌舞伎の話、康二くん誕生日の話、重版の話、そしてジェシーの話、どれも分量よく全文読み返してもサラーっと入ってきてしまうのが、もどかしくて、嬉しいよ。

目黒くんが昔の話をするとき、必ずあの時の感情と今の感情どっちも言うのは、過去の自分を忘れてないからなんだろうなぁ。昔のことを思い出すと、その時の匂いとか温度とかそういう感覚的なものまで同時に呼び起こしてしまうんだろうなぁ。

私個人の感情としては、ジェシーへの文章は結構心にくるものがあった。ジェシーは「やりたいことは口に出していかなきゃ」ってメンバーに言うぐらい前向きで、誌面からも伝わるエネルギッシュなイメージが定着してるけど、実は裏でとんでもなく悔しい思いをしながら、努力をしてきた人だと思ってて、きっと目黒くんは、その両方の面を全部含めて「月みたいな人」であり「俺の道しるべみたいな人」って表現したんじゃないかなって。深い関わりの中で、自分と似てる部分を見つけて、全く違う部分も好きになって、次第に憧れた。ジェシー自身も、そうやって慕ってくれた目黒くんを仲の良い後輩って紹介してるけど、一概に"仲が良い"だけの関係性ではない。人に対して関心をもって接しているからこそ見える内面は、目黒くんにしか見えない一面で、目黒くんにしか感じることのできない感情と目黒くん自身の価値観をかけ合わせた唯一無二の想いを生み出すんだよね。

先輩と目黒くんの関係性と言ったら、7/9素のまんまのめめなべ回は、とても先輩後輩だったなぁ。

ワンカメの話で先輩風を吹かしてしまったっていう渡辺さんは、恐縮してる様子だったのを見かねて声をかけたって言ってたけど、目黒くんはそれをされて相当嬉しかっただろうし、安心したんじゃないかなって思うんだよね。目黒くんが話の中でよく言う「色々な気持ちを感じた」の中には、渡辺さんがそう言って背中を押してくれたその事実と、そんな渡辺さんが同じグループのメンバーっていう安心感とかそういう気持ちが混ざったんじゃないかなぁ。でも、同時に同じグループのメンバーじゃなかったとしても、渡辺さんはそういう人だって分かってるから、心からの「そんな優しい人いる?」だったんだろうな(笑)

それぞれの先輩との絡み方が、結構違うから人とのコミュニケーションの取り方がうまいな〜って関心しちゃう部分もある。

あとは、どんな時においても、意志がブレる感覚すら概念化されてないんだと感じるよね。きっと彼の中で頑張ってるという考え方はなくて、頑張りたいっていう気持ちの上に勝手に体が乗って目黒くんの心を常時動かし続けているんだと。目黒くんが歩く道は今までもこれからも綺麗に舗装された道ではなくて、地図もなければルールもない無法地帯。自分のためだけの道を独自の力と周りを巻き込む影響力をもって、切り開いていくの。

進んだ道こそ正解。正解を目黒蓮に変えていく人生を送るべく、一度きりしかない目黒蓮の人生かけて必死に戦う貴方は美しい。

目黒くんに贈りたい歌を見つけたよ。

吉澤嘉代子さんの『ミューズ』

私の中では、結構目黒くんの顔がぱっと浮かぶ歌詞が多い。イントロから最後まで駆け抜ける疾走感と、分かりやすくて、刺さる綺麗な歌詞。いつも自分らしく自分のやり方で泥まみれになりながら、笑顔で走っている姿を見ていると、輝かしくて、綺麗だなと思うんだよね。この曲を知ったのは3年前だったけど、久しぶりに聞いてみたら背中を押されたよ。一つ一つの言葉を大事にしたくなるような歌詞が大好きでね、届かなくていいから、見える世界の色は同じであってほしいな〜なんて思っちゃった。

先日、徹子の部屋に出ていた山ピーを見たの。本当にかっこよかったんだな、これが。言葉に表せないけど。憧れが磨かれた完成形ってあんな感じなのかなぁ。熱いうちに打った鉄が、溶けて、冷めて、形になったとき、大切な彼自身の使命は報われるんだ。きっと目黒くんも今必死に熱い鉄を打ってるところだね。

「信じることは自由」だもんね。真っ直ぐな目をして「祈りは自由」なんて言えちゃう目黒くんを、追いかけて、たまに止まって、過去を確かめながら、また前を向きたいな。君の言葉が、私の心を追い越す前にね。

君が25歳の誕生日を迎えるとき

拝啓、松村北斗さんへ

日付変わりまして、6月18日、松村北斗さん25回目の誕生日おめでとうございます!

何からどう書こう、文脈おかしいな、これじゃだめだ

そんなことを繰り返しまして、3回目の書き直しです(笑)

北斗の誕生日だよ!!!きっと24時を回ったであろう今、私は泣いてると思います

人の誕生日が好きです(何話)

みんなが幸になれる人の誕生日が好きなんだよ!

まあ、

えー北斗さんが誕生日ということでね、25回も誕生日やってるのか~

初めて北斗さんをこうやってちゃんと祝えているわけですけども、

嬉しい!!!あお感激でございます!!!!

25年生きててくれてありがとう(嗚咽)

自分が北斗を好きという気持ちが誕生日おめでとうより追い越しているのがなんとも自分勝手だなと反省したところで、

自分の気持ちを残す、いや、北斗さんにちゃんと感謝の気持ちを伝えるべきタイミングに一番ふさわしいのではないかと思ったので、

自分の気持ちのために、北斗さんに愛の(感謝の)こもったブログを捧げてみようと!

担タレなので文章長いです、嫌になってきた(震)

さすがに物語ではないです(震)

北斗さん、もしお目にかかりましたら添削お願いします(震)

 

わたしが北斗さんを知ったのは小学5か6年生のとき

少クラを見ているときに、やけに無表情な男の子がいるなと思いました(失礼1)

『かっこつけてんのか』(失礼2)

当時のわたしはそう思って、北斗さんのことをJrの一人として、認知しました

今でこそ”胸キュンセリフ”とか騒いで興奮してしまうけど、当時のわたしからしたら『なんだこのかっこつけ!(と言いながらしっかり見る)』(失礼3)という謎の見栄を張っていたのです(恥ずッ)

当時の松村さんは結構な頻度でセンターを陣取っているイメージ

片手に皮のグローブ?手袋?つけて

とにかく腰に布がいっぱいついてて(伝われ)

なんだろう、なりきってるジャニーズっていう感じかな

そんな印象を受けたのです

『ジャニーズはみんなカメラに向かってかっこつけなきゃいけないのか』

北斗さんを見て漠然とそんなことを思っていた

一番鮮明に覚えているのは、バンビーナを歌う北斗さん

カメラを探す姿が少しただたどしくて、顔が綺麗だった

妖艶というか、艶っぽい印象

でも、一人

どこか孤独感があって、一匹狼のような雰囲気に包まれた彼は他のJrと

何かが違う気がした、

まぁ顔かっこよかったしな!!!!!!!!(大声)

その『なんか顔はイケてる』と思った当時のわたしは、

まず少クラで顔が抜かれるときに出る”松村北斗”という名前を見て頭にインプット

そして、ドル誌を買えばインプットした”松村北斗”の名前を探し、

『おお、イケメン!』と思ったりしていたんだなぁ(しみじみ)

それでも学校で、Jrの話なんてするわけがなく(ジャニオタ特有の煙たがれる風潮に従順だった当時)

気が付いたら、デビュー組のオタクになってて、

次第に少クラを見る機会も減っていったのです(泣)

それでも、『バカレア』は見てたし(少しだけ)

『黒の女教師』も見た(これは全部見た)

相変わらず無愛想で、少し舌足らずで、顔がかっこよかった

そして時は経ち

一度目のオタク人生に終止符を打ったわたし

少し大人になって(気持ちだけ)

また松村北斗さんに出逢うのです

それは8月に行われた東京ドーム公演

SixTONESの一曲目

”IN THE STORM”の映像を見た時

そこにいるのが北斗さんだと思わなくて

正直な気持ち

『まだ続けてたんだ』

って思った、ほんとにその時は一瞬そう思った

でもパフォーマンスが圧倒的だったね

あの頃の北斗さんではなかった

確かに、にこにこキラキラアイドルではなかったけど、

自信がついた顔つきに変わって

松村北斗”としてそこにいたんだよなぁ(泣)

気球が一気に上がって、

めちゃくちゃ治安悪くて、

でもめちゃくちゃ堂々としたパフォーマンスに

一目瞭然

北斗さんだけじゃなくて、

他のメンバーも見覚えのある顔だった

バカレア組デビューできるんだね、良かった、本当に

くらいの子どもが社会人として家を巣立っていったくらいの気持ちだった

なのに!!!!!!!!!!!!!!!!

すごく今、SixTONES 松村北斗が好きです

松村北斗は、

ジャニーズJr 松村北斗から、

SixTONES 松村北斗になって、

わたしは小学生から大学生になって、

あの頃から9年経った今、また好きになりました!

当時、とにかく無表情で、笑わなくて、カメラを睨みつけるような(語弊)男の子は

自分の中で目標としていた”憧れ”の虚像を思い描いて、自分の”夢”を貫き通したかったんだろうな

それでも彼の中にある信念はブレなかった

その芯の強さに頭が上がりません

TrackONE-IMPACT-横アリラストのWアンコール

Jrとして最後のステージで大男たちが円陣を組んでワンワン泣いて

北斗さんは

”こいつらに救ってもらった、この6人で良かった”

あの時を振り返ったとき、そう言ったね

この言葉を聞いたときに、北斗をまた好きになれて良かったなと(号泣)

出逢ったんだね、一生一緒に頑張っていきたいと思える仲間に

”あの日見た夢は叶えられなかった。でもあの日に見た夢の続きを今日も生きている”

わたしにとっては、

キラキラ照真っ赤な衣装を着て、髪の毛を長く明るくして、

程よくチャラく、甘い顔で甘いことを言う、アイドルグループのセンターよりも

真っ黒な衣装を着て、髪の毛も黒、人見知りで内向的、

端正な顔立ちにも関わらず、少々きついことを言う、アイドルグループの端で頑張る

あなたのほうが好きです

虚像ではなく”松村北斗”として生きることを決意した北斗さんが好きです

 

 

 

あの、

なんか、

キショ!

キモオタ(ガチ)人格キショ!

とにかく不器用で、気を許した人じゃないと懐かない猫みたいなところ

演技がうまくて、表情一つでいろんな見せ方ができる、憑依型

常に人が向いていない方向にアンテナが向いてて、文学的で、芸術気質

B型気分屋、いじられないと不安を感じてしまうほどの不憫キャラ

そしてSixTONESが誰よりも大好きで、SixTONESを守りたいと思っているところ

挙げだしたらキリがないくらい北斗のことが好きだから(震)

北斗の綴る文章が好きだし(ブログ長すぎるとか言ってごめん)

北斗が紡ぐ言葉が好きだ!

わたしは自分がダメになりそうなとき、北斗の文章を見るの

自分のことを愛せないとき、北斗の言葉を思い出すの

そんな自分でもいいかって”誰”でもない”自分”を尊重したいと思えるようになったのは

確実に北斗のおかげです!

生きることに必死で、

後ろを振り返ることより、今生きる一瞬一瞬に感じたこと、想い

そういう毎日の繰り返しを大事にする北斗が好きだ!

何が言いたいかって言われたら

アイドルとして北斗のことを知ることができたこの世界に感謝だし、

わたしは、あなたに依存することなく、あなたの生き方を尊重したい!

そして自分も、もう21になるけど、自分という存在を誇り高く思いながら生きたい!

北斗がこれから歩む”夢の続き”の節目節目で、

綺麗な花を添えられるように、

自分自身も綺麗になって、

生きていこうと思うよ!

25歳本当におめでとう!!!!!!

北斗にとって実り多き、そして”幸”多き一年になりますように!

ほくちゃ!!!!らびゅ~!!!!!!

(バカでかボイス)

 

目黒くんの初単独表紙を見て私は今日も生きようと思った話。

こんにちは!こんばんは!おはようございます!

限界目黒担のあおと申します!

皆さん、毎日どうお過ごしでしょうか?

初めに言っておきますが、かなり文脈おかしいです(土下座)

気持ちの切り替えって大事かもしれん。

わたくし、やっと大学のほうが始まりまして、毎日課題と就活に追われております。嘘です。適度に緩く、充実した生活を送っております。課題はな、毎日出るものだし、就活も何なら毎日追ってくるものだし、三日に一回くらいの頻度で病むよね(笑)

東京に住んでる親友は元気だろうか。

マスクとあんま効かなそうなアルコールジェルを送るから待っててね。

あんまり家から出るな。危ないから。

そんな日常ですけども、つい最近大学の友人が最高に病んでいたので、「大丈夫?」ってメッセージを送ったら、だいぶ重たい話をされました。

全然いいんだけど、というか全然いいって違うな。自分自身を見てるようで、なにも的確なことを言えなかった自分に失望!サヨナラわたしの語彙!

みんな必死だよな~正味不安なこと考えだすとキリがないし、みんな一緒、みんな苦しいときあるよ、みんな横で繋がってるよ、そんな風に思っていたいけど、結局そんな横に並んでた人たちとも、競い合わなきゃいけないのよ。

「なんか普通に無理じゃねぇ?(cv.けみお)」

まじで、病みすぎじゃね?

言うて、病んでるというわけでもなく、一周回って冷静になっちゃってる自分にも萎えてる。

そういう時のすのーまんさんは本当に心に染みるんじゃ。

昨日は令和二年5月9日。

FINEBOYS6月号の発売日。

目黒くん初単独表紙が店頭に並んだ日。

びっくりしたんだよ。

田舎で、そもその数が少ないのは分かるけど

『社内在庫などを集めておりますので、web書店で買えなかった方少々お待ちください。』

まぁ、前日表紙解禁後10秒でサーバーダウンですからね。想像できないことではない。

田んぼのあぜ道あんな全速力で立ちこぎしたことは未だかつて無いっす。向かい風きちぃ。

まぁ11時に起きた時点でないのよ店頭には。あるわけないサー。帰り道にいろいろ考えたよね、なんか。おじいちゃんとかが多い地域の本屋ならあるんじゃねとか(わたしの地域は若い家族が多いから、子どもも多い)

でも、それで、そういうところで暮らしていけるかって問われたらそれはNOなの、本当に申し訳ないけども。てか、目黒くん、こんな人気あるのに、初単独表紙でこんな戦いになる?わたしこれからこういうことあったら、気持ち折れない?

そんなこと思ったけど、家に着いたら在庫確認コールセンター開業するよね。

負けてられん、こちとら、田舎でこんなことあっていいことなのかと。

そんなことは許さねぇ。

せめて田舎の目黒担全員にいきわたるように、わたしは電話をかける決意をしたのであった。

10件目の書店先でやっと確保。

親父には『最初からそうするべきだったな!』と家われましたが、そんなこと知らん。

こうやって人間いろんなことを学んでいくんだと力説。(内心安堵)

こうしてやっと手に入れた、FINEBOY。

目黒くんの表紙の上に立てかけられた

〈人気商品の為、おひとり様2点までとさせております〉の文字

うん、泣いた。最近犬の動画見ただけで泣く。おばさんは泣いたのよ。

ここからネタバレなので、『まだ見れてねぇよ!』という方は即座に閉じてください!

 

 

 

 

 

 

 

 

モデルでも、俳優でも、踊っても……全力でメグロレン。

はぁ。好きになった目黒くんがそこにはいましたね。

横顔全て。横顔全て。

骨格から愛してるの。

いきなりビジュの話かよと思っている方いらっしゃったら全力で謝罪。

でもまず見るよね。顔。大事よ。

目黒くんの顔はいつだって自信の表れなのよ。

君本当にすごいね。っていつも思う表情してくるから、心臓に悪いぜ。

こっちはいつでも墓建てられるように、いい加減広めの庭を買おうと思ってるところだよ~るんるん

話前後して申し訳ないんだけど、特集の見出しに横顔をもってこようと言ったのは誰ですか?自然にそうなったんですか?それとも見出しの顔のつもりで撮った写真ですか?神ですか?

顔を前面に出していくのではなく、横顔で勝負するあたりが最高にわたしが好きなモデルとしての目黒蓮だなと、思いました。

彼、モデルをしてる自分のことを俯瞰で見ることがまじで得意というか。

見る人はこういう風に見るだろうなって考えられる人だなと。

ほんで

『僕らが知っている目黒蓮はいつだって変わらず”全力”だ。』

誰に対してもそうなんだよな、仕事をするときの熱量というか。

モデルの目黒蓮は本人の夢でもあったから尚更ね。

伝わるんですよね~よく思うんです。

いくら熱量が高くても、周りを巻き込める人とそうでない人。

もちろん、元からもつ性格とかはあるんだろうけど、目黒くんはタイムリミットを自分で設けて、覚悟を決めたときから、周りを巻き込み続けてるの。いい意味で。

『目黒くんのためだったら…』って思う人が多いのは、彼が自分の人生かけて覚悟してお仕事に取り組んでるからなんだろうなと。

80ページの目黒くんの言葉がもう全てよね。

本当に言霊ってあるんだよ。きれいごとかもしれんが、口に出すことは大事ね。

81ページの目黒くんも素敵。

人の心を動かせることができた瞬間を覚えてるんだよね。

目黒くんって人生の中で感情が動いた瞬間をまじで大事にしてる人ですよね。好きなんだよな~

小さい出来事でも、あのときこう思ってたな~って覚えてるのが今の目黒くんを構成してる気がしますとても。

スポーツも全力のところでまじで担タレだなと嬉しくなりました。

ほんとに担タレなんだよな~

わたしは全然できない人間だったから、走りとか、こう頑張れば少しはできる人にも負けないんじゃないかってわたしも思ってたもん(笑)

それによって何が勝ったとか分かるわけじゃないんだけど、目黒くんと同じように見てくれてる人から言われた言葉とか今でも覚えてて、なんかあったときに思いだす言葉の1つでもあるんだよな~しみじみ

サッカーしてて良かったな~しみじみ

続いて、83ページの目黒くん

演技のお仕事したいよね~オタクのみんなも目黒くんの演技見たいと思ってるはずだよ。

少なくともわたしは見たいね。

年上の美人に恋する目黒くんも良いし、幼馴染で好きな子にいじわるしちゃう目黒くんも良いし、もういろんな役をやってほしいよ。

大丈夫、目黒くん学生服が着れる年齢なんて決まってないよ!気持ち!大事なのは気持ちよ!

でも、若い目黒くんの制服姿も見たいので、各位の方々お願いします(深々とお辞儀)

歌も全力目黒くん素敵ですね。

目黒くんバラード聴くの間違いないんだよな。好き(段々雑になってきた)

曲全体の波か。すごいっすよね。

「あーーーーー目黒くん、くるくるくるくるくる…………』

って毎回なるんですけど、毎回違う表現の仕方を用意してくる彼を見てそのまま恋始まるんだよな…

楽しいんだろうな~アイドル天職!オタク昇天!需要と供給の一致!万歳!

いやもう最後の文章そのまま暗記してぇ。

好きになった目黒くんそのままだったよ、どうする?

この号にかけてるんだろうなって思ってた通り、

『売ってやる』

ですか…………

あああああああああ、好き。

結果が全てってなかなか思ってても言えることじゃないよ。

だって、言っちゃったらその分責任もかかるし、そういうの全部分かっててわざと自分を奮い立たせてるのかなと思うとわたしはもう感無量なんですよ。

売れてから、みんなありがとう!っていうのがステータスなわけじゃん、普通なら

正直、表紙ってことはその雑誌の顔になるわけで、任された責任と期待さえも自分のパワーに変えてしまう目黒くんには叶わないっす。

ちゃんとバックにファンのおかげっていうことを背負ってるところも好きなんだよな

自分だけの力では絶対成しえなかったことである初単独表紙。

でも、目黒くんは満足してないんでしょ?

立ち止まることはあっても後ろは振り返らない人なんだよな~そこも好き

今までの自分をちゃんと土台にしてるのよね、過去の自分を無かったことにしたくないという姿勢ね。ほんでそういう過去を大事にしてんのよ、無理、好き

 

こんな感じでね、目黒くんにとって記念すべき!記念すべき!!記念すべき!!!

初単独表紙を飾った日をお祝いできたんですよ~

執着を捨ててね、

いつでも愛のあるほうを選ぶ目黒くん

とても好きなんですよね

きっと熱量の先にあるのは愛だから

こんな状況でも、自分の価値を自分であげてる目黒くん

とても尊敬しているんじゃ

目黒くん、わたし最近『一蓮托生』の意味を知りましたよ~

よい行いをした者は極楽浄土に往生して、同じ蓮の花の上に身を託し生まれ変わること。転じて、事の善悪にかかわらず仲間として行動や運命をともにすること。

その真っすぐすぎる夢を一個一個応援させてください!

そういう挑戦できる環境がいつまでも、そこにあることが当たり前じゃないもんな。

わたしも毎日しっかり生きようと思ったよ!

いやまじで、生きてるだけで十分偉いからな!

病んでも毎日ちゃんと生きる!

目黒くん、目黒担各位の皆さん

本当におめでとうございました!

 

目黒くん抱いてー!!!!!!!!!!!

 

怪物さんは深澤辰哉の話でした

おはようございます!こんにちは!こんばんは!

いつもお疲れ様です!

すのーまんさんのオタクやらせてもらってます。

限界目黒担のアオと申します!

 

この前、”すのーまんさんと音楽の親和性を虚妄で楽しむ暇つぶし”を投稿したんですけど、ここ何日かのうちに、めちゃくちゃいい曲に出逢いました!

平井堅 怪物さんfeat.あいみょん

この曲すっごく好きです。わたし。

あいみょんをイメージして、平井堅さんが書いた曲で、平井堅さんはこの曲を「僕なりの女性賛歌です」と言っています。なんか深く読み取ったら、自分が精神的に考え込んでしまいそうだから、軽く解釈してみました(笑)

これは、確実に深澤辰哉。虚妄だとしても酷い人間に作り上げてしまったことまず謝っておく。すまん。でもはっきりと分かることとして、直接会話もしたことのない人間に対してこんな虚妄をさせてしまう深澤辰哉は正真正銘アイドルです!

がっちり虚妄です。

 

 

 

 

この人とは今日で終わり。もう何回思ったことだろうか。

朝方早くに目が覚めたわたしは、起こさないようにそーっとシーツを上にあげた。

『んん゛……もう、行くの……?』

「行くよ…わたし仕事だもん」

『そっか~……気をつけてね~』

後ろからお腹に回された腕はあっけなくほどかれた。

 

大学生のとき、友人と行った他大学の学祭で話しかけてきた人は、まぁまぁかっこよかった。

お姉さんたち、この大学のひとですか~?』チラシを渡しながら話しかけてきた。

明らかに年下に見える私達にも、敬語を使ってくる時点で好感度は少し上がった。

「△△大学です!」友人は明らかに普段の声よりも可愛い声で返した。

『そうなんだ!……同じ?』わたし?首を傾げるその人姿はかっこいいより、かわいいが似合う。自分より年下だと感づいたようで、敬語ではなくなっていた。

「はい」かなり適当だったのに、『そっか~!』明るく笑って返してくれたその人を見たとき、この人はかなり大人だなと思った。実際いくつ自分と離れてるかなんて知らないのに。

二人が話しているとき、わたしは受け取ったばかりのチラシを見た。下のほうには、QRコードとLINEのID。この人のLINE?こんな誰にでも渡すようなチラシに個人情報とは……なんだ、すごいチャラい人じゃん。【××大学4年、学祭実行委員長、深澤辰哉】四年生…!まじ?驚いてると友人に声をかけられた。もうあの人はいなくなってた。

「どうした?」「いや、これやばくない?」「あ、なんかそれは、実行委員用のアカウントだって言ってた!」「そうなの?!」

そんなことまで話したのか、やっぱり友人の対人スキルは男が相手であっても変わらない実力を発揮したようで、友人はスマホを見せて「これ本物のLINE!」わたしは笑って「行動、早すぎ笑」と返した。

 大学はテストが終わり、学科の友人何人かで飲み会をしてた。

「わたしお手洗い行ってくるね!」化粧ポーチとハンカチを持って立ち上がった。

二人くらい並んでる様子が遠くからでも分かった。スマホを見ながら、順番を待つ。

『えっ、あれ△△大学の……』自分に話しかけられてる?違うよね……でも一応見てみる?

「うわっ、実行委員長」とっさに出た言葉がそれしかなかった。

『実行委員長って…笑』「すいません」『いや、覚えててくれて嬉しい~笑』お酒のせいか、あの時よりふわふわしてた。

「先どうぞ」『並んでたんでしょ?笑』なにも言わずに手で誘導する。『じゃあ、お先に…』後から入れば、この後にあの人がいることを考えなくて済む。そう思って先に通した。すぐ、もう一つのほうが空いたのでそちらに入る。店内に流れる歌を口ずさむ。この歌は最近ハマったバンドの曲。今日は、久しぶりにお酒を飲めて楽しかったな~。用を足して、ドアを開ける。まだ店内を流れる音楽はいいところ。ここの歌詞が好き。暖簾を、避けた。

「え、なんでいるんですか……?」触ってたスマホの電源を切って、『だめだった?笑』この人はなんなの?『この歌俺も好き』怖い、他大四年怖い。そんな話したことないような女にも、そういう顔をするのか、大人のやり方怖い、わたしは騙されないからな。絶対に。

『そんな怖い顔しないでよ~』急いで顔を隠した。『なにそれ笑』「怖いって言われたから」よくみんなから言われる。○○はかわいいのに不愛想だからモテないの!そんなの知ったこっちゃない。男の人に興味がない。それなのに、彼は『本当に怖いなんて思ってるわけないじゃん…笑』そう言って笑った。

「……じゃあ、もう行くんで…」『俺のLINEあのQRのじゃないから』「え?」『連絡先教えてよ?』「嫌です」真顔で言ったわたしの顔を見て、『だよな~嫌だよな~』って言ってまた笑った。

急いで席まで帰った。なんかあったのかとみんなは聞いてくれた。なにもなかったと返した。

 

今の状況、きっと誰もが理解できない。隣にあの人が座ってる。

『ねぇ、こんな奇跡ってある?笑』頬杖ををつきながら、隣の人に言われた。

 

「〇〇!来週誕生日じゃん!」「そうだねぇ」「なんでそんな人ごとなの笑 ごはんでも行かない?」「え?誰かとごはんって言ってなかったけ?」「そこに○○も来てほしいの!」「え~合コンの埋め合わせかよ~」「いいじゃん!楽しいかもしれないし!ね!行っちゃおう!」

友人は違う男の人の隣に座った。ありがたいことに人数が多かったから、わたしは一番端に座ることにした。それで隣に座ってきたのが、この人。

今日は特別な日なのに。こんな夜を過ごすことになるとは。

『あ、○○ちゃんのスマホ鳴ってるよ』何で名前知ってるの?絶対勝手に教えたんだな~隣を見るとにこにこ笑った顔があった。電話はすぐに切れたが、かけてきた相手は分かっていたから、すぐにかけ直すことにした。

外に出ると風が強く吹いてて寒かった。もうそろそろ今年が終わる。

「あ、もしもし、ごめんね1回で出れなくて」「うん、ありがとう、今?友達と飲んでた」「仕送りはもう大丈夫だから、うん、もうわたし二十歳だよ?笑」お店のドアが開いて、人が出てきたから避けた。「年末帰る日程決まったら連絡するね、じゃあね~」かけてきたのは母親だった。息を吐く。もう戻らなきゃいけない。普通に気が重い。

ふと横を見る。

「待って、全部聞いてたんですか?」実行委員長がタバコを吸いながらこっちに首を傾げて『だって、これ見てよ』指をさしたそこには、全席禁煙!と大きく書かれたチラシ。そっか、小さくうなずいて戻ろうとしたとき、『今、良い感じだからいかないほうがいいかもっ!』と言われて、でかかった手を戻した。季節はもうクリスマスも過ぎたっていうのに、みんながっつきすぎだって。帰るにも、荷物は席だし。

「じゃあ、どうすればいいんですか?」少し投げやりになってしまった。

タバコを持ってないほうの手でベンチの横を叩いて、『ここ、おいで?』

入口でずっと立ってるわけにもいかない。素直に言うことをきいて、彼の左側に座った。何をしゃべるわけでもなく、ただそこに座った。

『誕生日、おめでとう!』いきなり言われた言葉にびっくりして、顔をまじまじと見てしまった。『まさか違った?笑』「合ってるけど……」『おお~びびった~』『はたちか~若けぇな~……笑』灰皿に自分の吸い終わったタバコを置いた。「ゆうて、2歳しか変わんないじゃないですか」『それが結構違うのよ…おこちゃまには分かんねぇか笑』そう言って、わたしの頭に軽く手を置いた。

『俺が、誕生日祝ってあげる』

そう言って彼は、わたしの唇にキスをした。

 

初めては、全部辰哉くんだった。

こんなに人を好きになることもあるんだと思った。

今の関係性のまま何も変わることなく、辰哉くんは大学を卒業して、社会人になった。自分もあとを追うように、就職活動が始まって卒論の提出が終わって、気がついたらあっという間に社会人になっていた。

辰哉くんの寝室に、使い終わったであろう避妊具が捨てられてる。小さな可愛らしいピアスがベットの横に置いてある。知ってるの、わたし。絶対そうだって。わたしもダメな人間だから。知らないふりをできるの。

「辰哉くん明日飲み会~?」『うん、そうだね』わたしの不安そうな顔を見て、

『最近あんまり一緒にいてやれなくて、ごめんな?』

彼はいつもそうやってとりあえず安心させて、それを待ってるわたしもダメなわたし。

『来週の土曜日さ、大学の友達と飲み会なんだけど、○○来る?』「わたし、行ってもいいの?」『うん!みんな友達とか連れてくる、って言ってたからさ~』

 

最初から席がおかしい。なんでこんなに辰哉くんと離れてるの?まぁいいか。気にしないふりをした。

周りにはいろんな同世代の人がいて、それはそれで楽しかった。辰哉さんの隣には綺麗な女の人。今日はその人なの?だめ、気にしたら負け……いや、もうこんなこと思ってる時点で負けは確定してて、わたしは終わり。終わりなんだよ。もう、飲むしかなかった。酷く酔って、隣の男の人が触ってきた。あ~もう気持ち悪いな、やめてよ。触っていいのは、辰哉くんだけなの。いっそこんなわたし、わたしごと消えていなくなれ。じゃなきゃ、ずっと嫌なわたし。

目が覚めたとき見えたのは、辰哉くんの寝室の天井。

『○○?……大丈夫?』「…………うん」いつものように容易く心配してくれた。

薄くてすぐ破れてしまうようなぺらっぺらな優しさってわかってるよ。

「んん」『どうした?』わたしが抱きしめた辰哉くんは、ぺらぺらで細くて何にも染まっていないように見せかけた真っ白な肌。これで、終わりなの。決めてるよ、決めたんだよ。

『苦しいって……笑』

 

それから1年経った昨日。

『その歌好きだよね~笑』あの時の歌を、鼻歌で適当に歌ったわたしに、あなたはそう言った。

「いい歌でしょ?笑」わたしが思う”かわいい”じゃ、あなたきっと飽きちゃうんでしょ?

『俺も好き』軽くそう言って、キスをしてきた。それだけで、わたし安心しちゃうの、嘘だって分かっててもね。

熱い夜は、すっかり空いた時間を、そんなよくわからない何かを取り戻すようだった。

どっか向いてても、そばにいてくれることを知ってる。あなたは、あなたのままで、今までみたいに優しくして。

だから、一度だけでいいから、わたしがそこらの女と何が違うか教えてよ。それが嫌なら、そこらの女と同じ様に扱ってくれたほうがよっぽど楽なのに。

自分の部屋に帰ったって、こうやってまた声が聞きたくなって、今日だって、会いたくなるの。あなたが好きなわたし、もういっそ消えてなくなればいいって、じゃなきゃ、嫌なわたしになるから。

 

不在着信一件。

新着メッセージ一件。

〈会いたい〉

わたしだって、会いたい。あなたがいないわたしなんて、本当は考えられないよ。

 

 

 

死んじゃう。セフレ深澤辰哉。彼女も分かってて離れようとするときに、『行かないで』って言うのよ。深澤辰哉。深く傷つけるって分かったときは、自分で本意じゃなくても『大丈夫?』って聞いちゃうの。だけど、彼女はそれで余計に傷ついてまた、好きになるじゃん。なに一つとして、良いことがない。彼女はこの人以外男の人を知らないわけで、そうなると、深澤辰哉しかもう考えられないんですね。だから、普通の恋愛が分からない。嫌われてもいないのに、好かれてもいない、この関係性を終わらせなきゃいけないのに、結局深澤さんから、離れるって思った時に深澤さんは寂しい顔するでしょ!セフレ永遠ループじゃん!耐えられん!